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 平成29年2月
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2月27日 開花し始め
今年は、ビニールの被覆が1週間遅れた影響で、やはり開花も遅くなりそうです。
桃の花見の一般公開は、今年もするのですが、いつもなら満開のところがあってもいいのですが、
今年は、3月に入ってからが本格的な花見になりそうです。
2月23日 蕾に変化が!!!
一番早く加温をしたハウス桃園の蕾に変化が出てきました!!
先端部分が赤くなり、膨らみだしています。

2月下旬から、3月上旬には開花しそうです。

今年も、昨年度から開始した、桃の花のトンネルを一般公開いたします。
もちろん入園料は無料です。

たくさんの人に、桃の花を見て頂ければと思います。
2月18日 土麹完成&摘蕾作業
土麹も4回目の切り返しを終え、温度を抑えるために乾燥させる作業になりました。

乾燥させずに、放置すると雑菌が繁殖したり、酸欠状態となって嫌気性の微生物が繁殖してしまいます。


無加温ハウス

加温ハウス


摘蕾前


摘蕾後
加温ハウスと無加温ハウスの蕾の大きさもだいぶ差が出てきました。
加温ハウスは摘蕾作業(蕾を取る作業)を少し控えますが、無加温ハウスは50%ほど蕾の状態で落とします。
桃の樹というのは、収穫が終わった後、来年の実を作るために、冬までに養分を葉や根から養分を貯めます。
その貯めた養分で、桃の花の開花、新芽、桃のみの第一肥大期までを補います。
その為、無駄な花や実を落とす前に蕾の状態で落とすことによって、多くの養分を無駄なく残った蕾に行くことになります。
地道な作業ですが、大切な作業です。
2月16日 種芋
桃のハウスが加温しだしましたので、さつま芋(シルクスイーツと安納芋、マロンゴールド)の芽出しの準備をしようと思い、保存していた種芋を掘り起こしました。

数日後には、種芋を植えたいと思います。
2月13日 三回目の切り返し
今日は、三回目の土麹の切り返しです。
切り返しも残すところ後一回。

Facebookでは動画で更新しましたが、今回の切り返し作業で食パンのようにフワフワしていました。
次回切り返した後は、畑に投入し、残った分は乾燥して保存します。
2月8日 土麹に変化が!!!
先日から観察していた土麹。
ようやく、温度が40℃まで上昇していました。
保温のために、毛布を被せていたのを剥いでみると!!!!!
なんと、放線菌や糸状菌等の微生物の塊がびっしり付着していました。
においも、土のにおいからカビのにおいというかなんというか、変化しています。
微生物のコロニーが形成されている模様です。

明日、一回目の切り返し作業が出来そうです。

米ぬか麹も、深部の温度は上昇していました。
こちらも、明日切り返そうと思います。
2月7日 ハウスビニール張りとその後の土麹
今日は、朝から桃のハウスのビニール張りでした。
今回は、転送巻き上げを下すだけのものではなく、新しくビニールを張り替えるものだったので、桃の生産者の仲間の人達が来てくれました。

朝一は風もなかったのですが、途中から風が・・・・。
風があるのとないのでは、まったく労力が変わります。
何とか、今回貼るべきところのビニール張りは終了。よかった。

さて土麹ですが、ようやく温度の上昇が見受けられました。
まだ30℃ぐらいですが、これから徐々に上がると思います。
一度50℃近くまで上がれば、その後は切り返し後もグングン上がると思います。
4回ほど切り返したら、食パンみたいになると思います。
2月4日 土麹と米ぬか麹
昨日仕込んだ土麹。
温度の上昇が見受けられませんでした。
冬季であるため、初期温度の上昇にきっかけが必要なようです。
島本微生物農法の方とのfbで相談したところ、やはり冬季であり微生物の活動が緩慢であるとのことでした。

明日雨が降るとのことで、雨よけできる場所に積載しなおして、4Lのペットボトルに熱湯を入れて、深部に投入しました。
これで、1~2日様子を見ることにします。

無事、醗酵が進むことを祈るばかりです。

こちらは、米ぬかを土に見立てて、バイムフードで発酵処理します。
米ぬか麹とでも呼びましょう。

水分調整をしながら、初期醗酵が活発化するように、澱粉を溶かしたものも添加しています。

土麹同様、寒い時期ですので、熱湯入りペットボトルを深部に投入し、毛布を被せました。

こちらも、醗酵することを願います。
2月3日 堆肥切り返し&土麹の仕込み
今日は三回目の堆肥切り返し作業。梅の花が咲きだしましたね。
思わず写真を撮りました。

堆肥の温度も、60℃をキープしたまま、切り返し作業となり、香りもアルコール臭がしだし、甘い香りに変わっています。

あと一回切り返すと、十分な切り返しとなり、畑への投入が可能になります。

堆肥の切り返しもですが、今日はようやく注文していた山土が入りました。
全部で6t。この6tの土を、米ぬかとバイムフード(醗酵菌)を混ぜ込み、醗酵させます。
驚くことに、この土が食パンのようにフワフワとなる状態になります。

私自身、この土麹を作るのは二回目ですので、正直少し心配です。
ちゃんと醗酵し温度が上昇するのだろうか・・・・。
土と言えども、醗酵すると45℃~50℃まで上昇します。
十年ほど前に作った時にはしっかり醗酵したのでですが。

日々の観察が大切です。
2月1日 ビニール張り
今日は、10a分のハウスのビニール張りでした。
以前も書きましたが、桃のハウスビニールは、桃の樹それぞれに、低温遭遇時間があります。
今回張ったハウスは、台木が沖縄台木という低温遭遇時間が短いものです。
この沖縄台木は、普通の桃の樹なら800時間~1000時間の低温遭遇時間が必要なところ、600時間でよいという特性を持っています。

現時点で700時間ほどの低温遭遇時間が過ぎているので、今日張りました。

さぁ、明日から雨でも仕事ができる!!!(いいのか悪いのか・・・・・・。)